日本代表、ドルトムントの地に散る!!
そんな結果はこちら~。
今日の試合結果
『D』 チェコ 0-2 イタリア
『D』 ガーナ 2-1 アメリカ
『F』 日本 1-4 ブラジル
『F』 クロアチア 2-2 オーストラリア
そうなのです。イタリア対チェコ。
1位抜けがとっても大事な組です。だって極力ブラジルとは最後まであたりたくないじゃない。
同時キックオフは、ガーナ対アメリカ。
イタリアの1位抜けを期待しながら、観戦モード。
えっと、前半20分経過でニュルンベルクで動きがあります。
ガーナ先制!!!
この展開も考えにあるはずの両国なので、勝ちにいくしかないのです。
そしてハンブルクでも動きが!!トッティのコーナーキックに合わせたのはマテラッツィ!!
高いたかぁ~い打点のヘディングがゴールネットを揺らします!!
イタリア先制!!これで1位抜けがぐっと近づいてまいりました!!
わわぁ!このまま終わると、チェコ消える。
う~ん、おもしろい展開ですねぇ~\(≧∇≦)/
2点が必要になったアメリカですが、前半44分、難しいクロスをデンプシーが右足を一閃!!
アメリカ同点!!どうなるんだぁ~。
そして前半戦のドラマはまだ終わりません。
イタリアの試合に目を戻すと、チェコのポラークがトッティにファールでイエローカード2枚目。
前半のうちに追いつきたかった
チェコは、一人欠けるという嫌なムードでハーフタイムです。
えっ?まだガーナの方試合してる。えぇ?
PKやってるよ!!
ガーナが2点目。うわぁ~なんだなんだ。
暗雲立ち込めるE組。前半終わった時点で、まだ展開がまったく読めない。
もちろん有利な立場にいるのは、この時点でイタリアとガーナです。
後半に入り、数に勝るイタリアは積極的に攻めます。
チェコもネドベドが走りますが、いい形で前線のバロシュまでボールがつながりません。
そのイタリアはついに後半16分、
インザーギ投入です!!
会場も大盛り上がり\(≧∇≦)/
でもでもネドベドのシュートがイタリアゴールを襲います。
ブッフォンのナイスセーブで難を逃れていますが、追加点がほしいところです。
それにしても、ネドベドの闘志はすごいです。
インザーギも負けじとゴールを目指しますが、惜しい。
残り10分。どちらの試合も得点が動かなくなりました。
チェコの猛攻が続きます。
しかし、ここで突然チャンスはイタリアに来ます。
中盤で前を向いてボールを受けたトッティ。走り出すインザーギ。
超前掛かりだったチェコのディフェンスラインは、ハーフェーライン近くで
オフサイドトラップを仕掛けます。
いや、これはミスだったでしょうね。
トッティからのパスを受けたインザーギはそのまま独走。
キーパーと1対1の場面も冷静にかわして無人のゴールへシュート!!
イタリア待望の追加点はこの激しい試合に終止符を打ちました。
最後までチェコは攻めましたがここでタイムアップ。同時に
イタリアの1位が確定です。
同組ガーナの試合は5分遅れで後半が進んでました。負傷者などもあってロスタイムは5分。
ガーナは冷静に時間を使います。確実に勝てば問題ないのですから。
中盤からのディフェンスも最後まで集中がきれません。
アメリカの善戦もここまで。試合終了の笛が吹かれます。
混戦波乱のE組で2位を決めたのは、チェコでもアメリカでもなく
初出場のガーナでした!!
さぁ、日本 対 ブラジル です。 クロアチア 対 オーストラリア です。
わずかですが、
日本が突破する条件は、
『ブラジル相手に2点差で勝利!!』 かつ 『クロアチアが勝つか引き分ける』 が
最低そろってなければなりません。
得点状況もありますが、まずは王者ブラジルに2点差で勝つこと。
まずは開始早々、
クロアチアがセットプレイで先制。
その一つ目の条件に向かってシナリオが一つ進み始めました。
いや、冷静に見るなら、
クロアチアが2位に近づいた!が正解ですが…。
見守りましょう。
日本のシステムは4-4-2.
2トップは玉田と巻。
両サイドに小笠原と俊輔。
ダブルボランチに中田と稲本。
4バックは左からサントス、中澤、坪井、加地。
GKは川口。
キャプテンマークは中澤がつけたようですね。
同じくブラジルも4-4-2。
少し選手を入れ替えてきましたが、カカとロナウジーニョがピッチにいます。
やはり試合はブラジルの攻勢で始まりましたね。
危険なシュートが日本ゴールを襲います!!
川口をはじめきっちり守る日本。
そして、シナリオは進み前半33分。
スルーパスに反応した玉田が豪快にシュート!!
日本先制!!!
さぁ、俄然盛り上がってまいりました\(≧∇≦)/
その数分後、
オーストラリアにPK。同点で追いついてます。
ブラジル前半終了間際に同点。ロナウジーニョからファーのシシーニョへ
ダイレクトパスはロナウドがヘッド。
大きく使った展開に、一瞬チェック遅れましたね。
フリーでプレイさせたら不調とか関係ないのが超一流選手ですもの。
同点で折り返しです。もう一方の試合も同点。
しかし、ここからは
ブラジルのショータイム。
後半は地力に勝るブラジルの一方的な攻撃を食らう日本。
世界の壁はこれほどまでに高いのか!!
後半15分までにさらに2失点して完全に沈黙。
むむ、まてよ!!
クロアチアに追加点です。
椅子取りゲームは、激しい展開を見せてます!!
さて、日本の選手交代見てみましょう。
小笠原に変えて中田浩二。
巻に変えて高原。えっ?大黒じゃないの!?あっ、高原膝痛めた。
あら、交代で大黒。
えっと、日本3枚つかっちゃいました\(≧∇≦)/
ブラジル相手に戦い方を見出せない日本をよそに、
オーストラリア同点。
なんて見ごたえある試合やってるんでしょうか。
日本に目を戻しますと、
ロナウド2得点目をあげてます。
えっとW杯、14得点目は、ゲルト・ミュラーにならんだのですか!!
ついに怪物復活ですか。思い出の日本戦ですね。
ブラジルの選手交代も見てみます?
後半25分。お役ごめんで、ロナウジーニョとカカを下げます。
リカルジーニョとゼ・ロベルトがピッチへ。
4点目をあげたところで、こんどはGKジダに変えてロジェリオ・セニ。
えっと、ブラジルのデッキほしいね\(≧∇≦)/
おぉ、なんなのですかぁ。
オーストラリアとクロアチア、残り10分切ったところで
レッドカード乱舞!!
イエロー4枚出て、退場者が3人ですか。
ラフプレイに遅延行為。どっちも必死だ!!
それでも、シーソーゲームのように
2位突破の座が二転三転した試合を制したのは
そのまま逃げ切った
オーストラリアでした。
試合終了後は両チーム健闘をたたえあう。最後まで素晴らしい試合でした。
ヒディングマジックはまだ続きがあるようですね。
日本は完敗。
崩れ去るように、引き返す日本に、もう一方の試合を比較するのも酷ですよね。
奇跡は用意されておらず、筋書きどうりのシナリオだったのですよ。
その場、その時、その状況。ゲームプランはとっても大切なのですね。
日本はこの先、どこへ行ってしまうのでしょうか。
もう一度、日本のプレイスタイルの模索から始まるのでしょうけどね。
とりあえず、おつかれさまでした。
また、
Jリーグを盛り上げてください!!
さて、切り替えまして、最後のグループリーグですよ!!
スペインは良し!!うん、現在総得点7点。アルゼンチンとドイツが8点かぁ。抜かそうぜ!!
なので、サウジはゴメンネ。
ウクライナは、勝てば良し!!がんばれシェフチェンコ。
その矢を止めれば、チュニジアにだって芽があるのかぁ。大変だね。
実力的にもスイスでしょうか。引き分けでも良いので無理はしないでしょうね。
フランスは確実に勝利を得る事ができるのか。勝点5と出来れば文句なし突破。
まさかトーゴに食われないよね!!
そうすると韓国は、勝ちに行く試合をするべきですね。
E組に続いて見ごたえ十分\(≧∇≦)/
今日の対戦カード
『H』 サウジアラビア - スペイン (カイザースラウテルン) 23:00
『H』 ウクライナ - チュニジア (ベルリン) 23:00
『G』 トーゴ - フランス (ケルン) 28:00
『G』 スイス - 韓国 (ハノーバー) 28:00